Archive for 5月, 2006

旅 US編 7

水曜日, 5月 31st, 2006

1149048687_11.jpg1149048687_21.jpg1149048687_31.jpgうーんおかしい。いないなあ。すれ違いだろうか。

ここで他の2人に提案。
マツ:「みんなの滞在先まで、行くか。しょうがないから。」
Jackie:「いや、実は、その滞在先、知らないですよねー。連絡つかなくて。」
おいおい。今まで、そんなことも知らずにこの700キロだか800キロの道のりを徹夜でやってきたのかー。しかもあと数時間で帰るんだぞ、俺は!

とは、言わず、もう一度上まであがって、パークを流してみる。パイプもある。ただ、午後2時にもなれば、もうグサグサだ。
3連のキッカーのスタートエリアにいるスキーヤー達に話し掛けてみる。
Jackie:「ヘイ、ワッツアップ、バディーズ!? 今日、日本人見なかった?」
ローカルA:「No。昨日は見たけどね。今日は知らない。」
マツ:「ワットザヘル? 昨日? 何人くらいいた? もしかして4人くらい?」
ローカルB:「Yeah、確か4人だったね。多分、SHOYAがいた。」
一同:「なぁにー、まじでー。」
ここのローカルスキーヤーも将弥のことを知っていることに驚いた。彼がインターナショナルなライダーであることを身を持って体感した。ここなら彼らの滞在先もわかるかも。
Jackie:「どこに泊まってるか知らない?」
ローカルA:「わかんない。誰か知ってそうな奴に電話してみるわ。」「プルルルル。将弥たち日本人クルーどこにいるか知らない?ダメ。もう一人かけるわ。プルルルル。将弥たちどこにいるか知らない?知らない。OK。」「えーと、スマン。わからん。とりあえず、近くにwindellsのキャンプがあるから、そこに行ってみたら、なんかの情報は得られるかも。」
一瞬、望みを持ってしまったため、余計に愕然とする一同。
マツ:「OK、サンクス。一応トライしてみるよ。windellsの場所だけ教えて。」

地図を書いてもらい、車に戻る。
とりあえず、Mt.Hoodには来た。滑走本数3本だけど…。記念にメモを窓ガラスに残して写真撮る。写真左。

そういえば、昨日の夜、国境でラザニアを取り上げられて以来、何も食べていない。
ということで、Hoodの名物(とレストランのオバちゃんは言っていた)のハンバーガーを食べる。うまい。

朝の元気を完全に失った落ちぶれ3人衆は、ハンバーガーでゲレンデから立ち去るエネルギーを手に入れてWindellsに向かった。

ついた。

このマーク。ビデオや写真で見たことある!写真中。
キャンプ地は、各ブランドがサポートする小屋(平屋の家)がたくさん20軒くらいあり、敷地内にはスケート用のランプやカーブが、そこら中に置いてある。バスケのゴールもある。

それにしても人がいない。オフィスにも誰もいない。
裏手にいたスタッフぽい人に聞いてみる。「日本人のスキーヤーいますか?」
キャンプ参加者以外は管理していないから、わからないらしい。それよりも、むしろ不信がられる。
しばらく時間を潰すため、3人でバスケをする。写真右(雄大フリースロー)。
疲れと落胆で体が動かない。というか、楽しさが持続しない…。

さあ、どうしたもんだろ…。

このとき、4/24 16:02。Hood出発まで残り 1h58min

旅 US編 6

火曜日, 5月 30th, 2006

1148987472_1.jpg1148987472_21.jpg1148987472_31.jpg1148987472_41.jpg今日はパスしようかと思ったけれど、進まないことには終わらないので、続けます。

むにゃむにゃ、暑いなあと目を開けたら車の中。そうそう、ここはMt.Hood。直射日光の降り注ぐここオレゴン州の山の上で、スキーをむちゃくちゃに積み上げた車内で寝ている雄大、Jackie、そしてマツ。

ここでハッと気がつく。
やたら陽が高い。

マツ:今何時?
Jackie:えーと、13時ちょい過ぎっすねえ…

4時間は寝ていたようだ。貴重な時間を浪費し、アメリカ滞在リミットの18時まで残り5時間を切ってしまった。

ついでに、ショウヤをはじめとするみんなはこの車を見つけられなかったようだ(こんなに目立つようにしているのに!)。
山に上がっている(はずの)みんなに会うため、3人は準備を急ぎ、リフト午後券を$30で購入。元気の源=RedBullを飲んで、目指すは一路、最頂部へ。写真左。
板は雄大のパイプ用を借りた。板は走るし、エッジの感じも滑りやすい。写真中左の右の黒い方がHP用。ちなみに左の派手なモノがトリプレッツのオールラウンドツインチップ。

行く手の左右にアイテムが見える。完全にスロープ形式で流せるようなレイアウト。どう考えてもハイクアップには向かない。
アップボックスにダウンレールを設置したものなど、アイテムの工夫が面白い。(写真中右)や、バカでかくはないもののそこそこのサイズで安全設計のキッカー(写真右)。
おそらくパークアイテムの設計に関しては、世界でもアメリカが一番進んでいて、キッカータイプのものも、失敗時に落差を小さくする&ランディングを長く取るために、ノール部がジャンプの放物線にできる限り沿うように作られている。いわゆるステップアップ的な作り。
こういうのはショー要素の強い大会とか撮影には向かないんだよなあ。周りから選手の飛び出し見づらいし、高さが見えないから。とかつぶやいたりしてみた。(ただ、大き目の常設アイテム・トレーニングには適しているとは思います。)

そんなこんなで、パークを眺めながら、下まで降りてくる。この晴天と気温で雪はザクザク。
目の前に広がるビデオで見た景色とゆったりとした雰囲気、天気の良さに感激していると、あることに気付いた。

そういえば、日本人(将弥、テツ、泰輔、奈未さん)が見あたらない…。

このとき、4/24 14:32。Hood出発まで残り 3h28min

本日は、お日柄もよく

火曜日, 5月 30th, 2006

060530_1.jpgゴールドウインに行ってきました。
(US日記長すぎですよね。見てる方があきれてないか心配になったので、今回は近況報告)

来季のGravityの宣伝展開の相談です。
ついでに北米ではかなりの知名度と人気を誇るSCOTTブランドの話も少ししました。シンジや雄大が使っているSCOTTってゴーグルやポールだけでなくスキーも出してるんですよね。日本にはまだまだ入ってくる気配はなさそうでしたが…。

そして、TNFことThe North Faceの担当の方とも世間話を少々。
SHIMOがTNFに正式に決まるとのこと。今季新潟で撮影したポジ(=ポジフィルム)とデジデータを受け取りました。
これから見てみます。

そうそう、今週末は、東京エリアにて大型国内メーカー=(東レ、ゴールドウイン、デサント、フェニックスの合同ユーザー展示会をやるみたいですね。翌週末は大阪のようです。
興味のある方、行ってみては?
http://www.descente.co.jp/ski/summit/index2.html
http://www.goldwin.co.jp/toppage/whats/news/ski/

※多くのスキーヤーに混じって、東レ水着キャンペーンガールも来るらしいです。

旅 US編 5

月曜日, 5月 29th, 2006

060529_11.jpg060529_2.jpg060529_3.jpg060529_4.jpg太陽の上昇とともに血圧も上昇。無駄にHDVカムを回しまくるJackie、むやみやたらにシャッターを切るマツ。その騒ぎでやっと起きた雄大。写真左。
神の山、Mt.Hoodをバックにウホウホしてました。USトリップクルーのテンションはだいぶおかしいですが、天気は素晴らしい。ビデオや写真でみるような光景にいても立ってもいられず、とりあえずHoodのベースセンターまで突撃&散策。写真中左。まだリフトも動いていなかったので、レストランのオバちゃんと世間話をする。

妙にワクワクしながら待つ男3人。将弥、テツ、泰輔、奈未さんに会ったら、wssfであんな事やこんな事があったこと、Hoodに到着までの道のりと、移動がとても早かったことなんかを話そうとニタニタしていた。朝の8時じゃ、まだ誰も来ないだろうという事で、少し仮眠を取る事に。ただ、その隙に到着するみんなが見つけられない可能性も否定できない。最善の策を考えた結果、車を車列から若干ずらして不自然な位置へ。車の屋根に来季のATOMIC TRIPLETSとVectorのゴン太板を屋根やらフロントガラスに載せて不自然に。写真中右。
とどめに車のリアウィンドウに「ゆうた」と大きく書き、目立つ。遠くからでもこの不自然なミニバンを発見したら、誰の車かわかるようにと、今思えば恥ずかしいほどのハイテンションで会議を開き、あーでもないこーでもないと工夫した。板盗まれなくてよかった。

あまりの眠さに「さあ、ちょっとだけ寝よ、おやす…」と言いきるかどうか、刹那的に記憶と時間は遠い彼方へ…。

このとき、4/24 8:48。Hood出発まで残り 9h12min

旅 US編 4

金曜日, 5月 26th, 2006

060526_1.jpg060526_2.jpg060526_3.jpg相変わらず寝つづける雄大。写真左。

ついに全貌をみせたMt.Hood。デカイ。こんな山の上から下まで滑れるのかと車内騒然(ただし2名のみ+1名は睡眠中)。
※実際は上は滑れない。いや、滑りたかったら滑ってもいいけど、知らないよ。的な山。

こんな道をひた走る。だいぶ近づいているはず。
神々が集う山。神々しさとも厳かさとも表現されるパワーを感じるというMt.Hoodへのいわば、表参道。写真中。
(途中ゴールだと思った駐車場は、すでにクローズしたエントランスだった。門も全く開かないし、人がいないので、正直焦った。1人で来ていたBCスキーヤーに話を聞いたら、メインはさらに奥だよ、と。)

奥に5分進むと、Mt.Hood Meadowsの看板あり。ついに来た。駐車場には、まだ20台ほど。ほとんど従業員用のようだ。

このとき、4/24 8:23。Hood出発まで残り 9h37min

旅 US編 3

木曜日, 5月 25th, 2006

060525_5.jpg060525_6.jpg060525_7.jpg060525_8.jpgふと運転席を見ると、ドライバー雄大はかなりグロッキー。写真左
これは危険とハイウェイを降りて、ガススタンドで飲み物を買い、マツにドライバーチェンジ。ひたすら下るは、インターステイトハイウェイ5番

2時間ちょい走って、うつらうつらのマツは、再びスタンドでトイレ休憩。陽も昇り始めそうだ。写真中左。
トータル3時間の睡眠を得たJackieが起きる。バトンタッチ。写真中右。
それにしてもここはどこだろう?多分、ポートランド手前数十km

スーパーシートと名づけた座席(ただ単に後部座席の周りを整頓して、よく寝れるようしただけ)に座ると次に目を開けたら、周りは明るくなっている。そして、ガソリンスタンド。Jackieがガスケツ寸前ではらはらしながら、山道をひた走っていたらしい。場所を聞いてみるとMt. Hoodまで数十kmのHood River。近い。みんなに会えるまであと、小一時間だぁ、と小さくオトコ2人で盛り上がる。写真右。

このとき、4/24 6:52。Hood出発まで残り11h08min

P.S. 楽しみにしてくださる方もいるようで、メールや書き込みありがとうございます。励みになります。

wssf playstation big-airについて訂正

木曜日, 5月 25th, 2006

こないだ書いた順位、間違えてました。2位がTJ、3位がSammyです。
ビッグエアの副賞はメキシコ旅行だったかも。そんなMCを思い出しました。
モービルは、パイプの優勝者に贈られた気がします。

賞金も1位4500ドルでしたね。

旅 US編 2

木曜日, 5月 25th, 2006

060525_41.jpg060525_31.jpg060525_21.jpg060525_11.jpg入国審査の前に、車のチェック。何か悪いモノを持ち込んでないか、全員分のパスポートを提出して、車内チェックが済むのを待つ。さすがにぐーぐー寝ているのはまずかろうと、雄大をたたき起こしたところ、起き上がったその勢いで途中のスタンドで買ったラザニアがポロリ。
入国管理局員のおっさんは、気まずそうに「カナダから、ビーフはアメリカに持ち込めないんだよなぁ…。残念だけど、没収させてもらうよ」とボソボソと話し、この旅一番のショックを受けているJackieとその原因を作ってしまったことに責任を感じる雄大を尻目に、いよいよパスポートにハンコをおしてもらうため、建物の中へ。Jackieのご飯よ、サヨウナラ。俺のポテトチップスならあげるよ。写真上。

建物の中では、やたら眠そうな入国審査官が、いぶかしげに質問をしてくる。
「何しにアメリカに行くんだ? は?スキー?」「こんな時間に?今夜中の1時だぞ」「滞在短くねえか?」「どこに泊まるんだ?そんなとこわかんねえなあ」などと、バンクーバーに到着することと比べると、かなり高圧的に質問をされる。
スキー目的で南に国境を越える人たちは、少ないだろうからね。まあ、これが普通なんだろうけど。
最後に何だかよくわからないけど手数料的なものを雄大と自分の分で12$を払い、無事入国。これで晴れてアメリカへ足を踏み入れた。イェー

お疲れJackieを後ろに乗せて、今までvip席で充電していた雄大がハンドルを握る。
間もなくイチローの街、シアトルを通過。写真中上。「あれが、マリナーズの本拠地かあ」などと言いながら、意外なほどのハイテンションで片側4車線も5車線もあるハイウェイを飛ばす。写真中下。

気がついたら、Jackieはヨガのようなポーズでご就寝。シートベルトちゃんとしてね。写真下。

このとき、4/24 2:53。Hood出発まで残り15h7min

旅 US編

水曜日, 5月 24th, 2006

0605241557_01.jpg 0605241557_02.jpg0605241557_03.jpg0605241557_04.jpg続いて突撃特攻USフッドツアーの紹介。
まず始めに予定が大幅に狂いました。しょっぱなから。
当初の予定では、ウィスラーを23日の朝か昼過ぎに出て、23の夜中についてみんな(ショウヤ、泰輔、テツ、ナミさん)に会って、夕方までのフッドステイを満喫して、夜のグレイハウンドのバスでカナダまで帰ろうと思っていた。だから、フッドから一番近い都市ポートランドから出るバンクーバーまでのバスチケットも出発前に手配して、乗車引換券を大切にパスポートケースに忍ばせてウィスラー入りしていた。
実際のところは、22日のビッグエアが終わって、パーティ。翌日の出発に備えて、夜2時くらいには部屋に帰ってきて、朝までご就寝。
23日朝には荷物をまとめて、さあ出発と思いきや、「昼くらいには出ますねー」と言っていた雄大とJackie(=マツの交通手段to Mt.Hood)が、「今日は天気がいいから撮影しなきゃ」と言い出し、ブラッコムの最後のパークをエンジョイしていました。というか、人のことをほったらかして、パーク完全クローズの夕方までエンジョイしてやがりました。
とはいえ、乗せていただく身分には仕方ないので、ウィスラーの街をプラプラしたり、マダムやおばあちゃんとゴルフの打ちっぱなしをしてみたり、普段できないリゾートライフを楽しみました。
最終的にウィスラーを出たのが4/23 22:30。アメリカ ポートランドから帰るのが4/24 20時、つまりHoodからは18:00出発。まあ、行くことに意義があると思って、750km先のまだ見ぬ聖地に向かって出発進行。最初のドライバーはJackie。写真上。
その間、雄大は後ろのスーパーシートで完全就寝。写真中上。(まあ、仕方ない。22日は、大会でハイクしまくり、飛びまくり。23日も撮影で滑りっぱなしだったのですから)
Jackieの頑張りで、快調に国境まで2時間のドライビング。途中、マツは撃沈してました。従って、気がついたら入国審査場に到着。写真中下&下。
このとき、4/24 0:45。Hood出発まで残り17h15min
いやぁ、すでに懐かしい。

旅 WSSF編 7

火曜日, 5月 23rd, 2006

0605231318_01.jpg0605231318_02.jpg0605231318_03.jpgこれらの写真は全て決勝戦。
一人が飛ぶたびに花火がどかーんと上がります。選手にとってみたら、たまったもんじゃないかも…。
上:多分Sammy。
決勝くらいの時間帯=21時頃になると、どっぷりと日が落ちて、公トレの時間=16時よりは板が走っているようでした。
高さも飛距離もその分飛んでた。
中:おそらくJon。見えますか?火の中にいる人影。もうここまで花火が上がると、爆撃されているようです。何だかもうハリウッドの映画のようですね。
下:表彰式。1位Jon1500ドル+最新型スノーモービル。2位Sammy1850ドル。3位TJ600ドル。女の子は、現地のプレイボーイだかなんだかのセクシー系女優?モデル?グラビアアイドル?すみません。よくわかりません。ただ男たちは色めきだっていました。
これで、ビッグエアは終わりです。詳しくは、Bravoski誌面と付録DVDにて。
次からは、フィルマーJackie&上野雄大の車に便乗してウィスラーから向かったアメリカ オレゴン州 Mt.Hood 0泊3日の珍道中をご紹介。強行スケジュールで推し進めたツアーで見てきたものを上手く伝えられるといいのですが。4/25 13時発の帰国便に間に合うでしょうか?