2015年12月1日 トリックマスター、ジャスティン・ドーリーに聞く「シグネチャーモデルへのこだわり」

ジャスティン・ドーリーほど、雪上でのアグレッシブさと普段の穏和な人柄とのギャップが大きいスキーヤーは他にいないだろう。長年、カナダチームのエースとしてハーフパイプで活躍し、その思い切りのいいエアの高さとトリックバリエーションは群を抜く。常にシグネチャートリックの開発もこだわってきた。今回は、そんな彼が最高の滑りを実現するべく、開発に関わったシグネチャーモデルと近況について聞いた。







Q.最近の調子はどう?

A.昨季は過去最高に楽しかったよ。ニュートリックを開発するために膨大な時間とエネルギーを費やして、それを大会でメイクすることができたんだ。『BONEAIR』(BONE=骨)っていうんだけど、スイッチから飛び出して、深い軸で回るダブルフラットって感じのトリックなんだ。でも、春に膝を怪我しちゃって、夏はずっとリハビリしていた。だいぶ回復したから、秋はニュージーランドに行ってまたトレーニングを再開するつもりなんだ。





Q.3本あるシグネチャーモデルについて教えて?
A.どれも最高だよ。僕の意見を忠実に取り入れてくれているんだ。まず、僕が一番多く使うパイプの専用機『DoreyProPipe』(左)に関して。これは、パイプでいかに最高のパフォーマンスを発揮できるかを追求し続けて完成させたモデルなんだ。十分な硬さがあって、細めのシェイプ、力を加えたときの反応が抜群で、とても安定した走りをしてくれる。パイプでは、他のどのスキーよりも高く飛べるんだ。本当だよ。もちろん、パイプ以外でもかなり使えるポテンシャルを持ってるよ。
『DoreyProPark』(中)は、トップとテールが少しだけロッカーしてて、バターやグラトリもやりやすい。山全部で遊べるオールマウンテンモデルだね。
『DoreyProPow』(右)は、僕にとって過去最高のパウダースキーさ。とにかく安定して早く滑れるんだ。前だけがロッカーしていて、テールはしっかりと踏めるから、ジャンプの着地が
とても安定するのがいいね。
Q.グラフィックのテーマは何?
A.友達のデザイナーと一緒に作ったんだけど、シンプルで独創的なものにしたかったんだ。その上で、テーマは『ペイガン(pagan)』。なんて言うか……いろんな意味を含んでいるんだけど、言葉にするなら自由とかクリエイティブ、新しいことに理解を示すというか、とにかく僕なりの滑りや人生に対する信条を込めているんだ。
Q.日本のブランドということについて
A.日本産のスキーで滑れるなんて最高だね! 日本は本当に、本当に大好きな国の一つなんだ。食べ物、文化、気候、人々、そして雪。今シーズン日本で滑れることを願うよ!

Dorey Pro Pipe
size : 163, 173, 183(cm)
width(173cm) : 114-79-106(mm)/ price : 7万5000円
Dorey Pro Park
size : 168, 175, 182(cm)
width(175cm) : 117-87-117(mm)/ price : 7万5000円
Dorey Pro Pow
size : 173, 180, 187(cm)
width(180cm) : 140-118-135(mm)/ price : 8万円









Justin Dorey
ジャスティン・ドーリー
88年カナダ・アルバータ州出身。父に勧められて観た”SKI MOVIE”(MSP)に影響を受けてフリースキーに没頭する。ウィスラー在住で寿司が好物。好きなオフトレはサーフィン。チームメイトからのあだ名はBone(骨)。180cm、80kg。

コメントは受け付けていません。

カレンダー

2020年8月
« Jul    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

最近の記事

アーカイブ

TWITTER

    過去ログ

    RSS

    BS.com Official twittar