2015年1月23日 【快挙!】Xゲームスで小野塚彩那が準優勝!!! [女子スーパーパイプ]

いよいよ今年もXゲームスが開幕しました。

その全競技の最初に行われたのが、スキーの女子スーパーパイプ決勝。

そこで、小野塚彩那が見事に準優勝に輝きました!

この種目で、日本人初となる快挙です!



滑りの映像はこちらからどうぞ

http://xgames.espn.go.com/video/12208640/ayana-onzuka-wins-silver-women-ski-superpipe


トリックのルーティーンは以下。(フロントサイドの壁から)

レフトサイド540

ライトサイド540

レフトサイド720

スイッチ720

レフトサイド360

スイッチ540



ちなみに、優勝のマディー・バウマンの映像はこちら

http://xgames.espn.go.com/video/12208556/maddie-bowman-wins-gold-women-ski-superpipe


マディはこの種目でXゲームス3連勝。ソチ五輪も含めて、ビッグコンテストでは勝ち続けてます。

両方向の900やスイッチ720など、高難度トリックを確実にメイク。

今回も1本目から最高得点を出して、そのままトップを譲ることなく優勝しました。


3位のブリタはこちら

http://xgames.espn.go.com/video/12208602/brita-sigourney-wins-bronze-women-ski-superpipe



Xゲームスでは、合計3本滑って、ベストポイントが採用されて順位が決定されます。

現地時間の1月21日、午後7時すぎから決勝が始まりました。(日本時間22日)

会場では、1本目の途中から雪が降り始め、6番スタートの小野塚選手がスタートするときは既に雪がチラつき、滑走スピードが落ちるのでは、と懸念されましたが問題なく1本目を終了。

目指したルーティーンが決まってスコアは80.00ポイント。その時点でのトップに立ちました。

小野塚選手の2本後、最終走者のマディは両方向の900など、完成度の高いトリックをつなげて85.00ポント。この時点でトップに。


2本目は雪の影響もあってか、各選手ともにスコアを伸ばせず。

最後の3本目、小野塚選手はさらに高得点を狙った滑りを成功させ、1本目を上回る83.33ポイントを出しました。

ただ、トップのマディの85.00ポイントまではわずかに届かず、その時点で2位。残るは2人。

その1人がソチ五輪の銀メダリスト、マリエ(フランス)。

持ち技をすべて決めましたが、思うようにエアの高さを出せなくて、スコアは伸びず。

この時点で小野塚選手の準優勝、および最終走者のマディの優勝も確定。

しかし、マディは最終ランでも攻めた滑りでさらにスコアを伸ばし、85.66ポイントに。



以下、大会直後の小野塚選手へのインタビュー、ダイジェストです。


Q. 今日の感想

http://youtu.be/oCyzxbymLe8


Q. 去年からの進化

http://youtu.be/NkhAgJf-ekw


Q. 今年、課題にしてたトリック

http://youtu.be/RZWiVbKYptA


Q. 今回の作戦、テーマ

http://youtu.be/euxUi4sDA7c


Q. 優勝したマディの印象

http://youtu.be/gwjt0h2yJ0I


Q. 世界選手権とXゲームスの選択について

http://youtu.be/EgBluj9GE04


Q. 今後の目標

http://youtu.be/5aZgCdEDpew


Q. これから世界を目指す日本人へのメッセージ

http://youtu.be/s0d2_A3BZPE



以下、写真レポートです。


■決勝前日の公式トレーニングにて

公式トレーニング前、コーチの綿谷氏とともにパイプ上部へ


公式トレーニング前、アスリート仲間と。左からマディ(USA)、小野塚、マリエ(FRA)、ロズ(CAN)。


Xゲームスでは、スタートエリアへの移動はすべてスノーモービル。


スタートエリア。


パイプの壁の高さは22フィート(約6.6m)。世界最大にして最高品質のパイプ。


スタートエリア。


公式トレーニングの各ランごとに、コーチの綿谷氏とビデオを確認して滑りの調整を行う


公式トレーニングの時間は限られているが、前の走者が転んで道具が散乱したときは、迷わず駆けつけてサポート。同じ競技を行うアスリートへのやさしさも小野塚選手らしい。


スタート前。


エアターン。


540ミュートグラブ。


公式トレーニング後。明日はいよいよ本戦!



■決勝当日。

本番前の記念撮影。チームAYANA!


決勝前の公式トレーニング1本目、チェックランからすでにこの高さ。全参加者の中でも、目立って高く、安定している。


540ミュートグラブ。


滑走直前。


決勝1本目。第一ヒットの540ミュートグラブ。


2本目。降雪もあって、視界が悪い。見にくいが、写真左のJeepバナーのpの下あたりに飛んでいます。。


2本目を終え、再びスノーモービル乗り場に移動する途中。観客も小野塚選手の高さ、完成度に盛り上がる。


ジャッジ席。マイク・アトキンソンがヘッドジャッジを勤める。

彼も小野塚選手のエッジ操作を始めとしたスキー操作、そして着地後のポジションの良さを深く認めていた。


マディの2本目滑走直前。


試合終了直後、準優勝が決まった瞬間。


世界中のメディアから取材を受ける小野塚選手。


メダリストたち。


表彰式にて。左から小野塚彩那、マディ、ブリタ。



以下、Xゲームスの補足説明です。


Xゲームスとは、世界で最も注目を集めるエクストリームスポーツの世界一決定戦。

フリースキーでも、スロープスタイルとスーパーパイプ、ビッグエアが種目として採用されており、昨年開催されたソチ五輪が決定する以前から、フリースキーの裏五輪と称されてきた、名実ともに世界一を決める大会として、シーンで確固たる地位を確立してきました。

今年で19回目を迎え、参加する選手も超一流ぞろい。

今大会でも、その全競技含めると、昨年のソチ五輪に出場した選手が100名以上出場することからもその規模感は絶大。

参加できるのは、大会側からインビテーションを受けた選手のみで、前年と、今シーズンの大会結果で選ばれた選手しか出場できない、いわゆる招待制の大会なのです。

オリンピックが各国の代表による大会なのに比べて、Xゲームスは国籍関係なく、その競技でのトップシーンにいるメンバーが選ばれるのです。まさに、実力者のみが出場できるイベント。

今回の女子スーパーパイプの出場者は8名。つまり、世界のトップ8名しかそのスタート台に立てないのです。

ソチ五輪で銅メダルを獲得した小野塚選手でさえも、今シーズンのワールドカップ、デューツアーが終わるまでインビテーションが決まらない、というレベル。

(ちなみに、小野塚選手は昨年12月のワールドカップで3位、デューツアーで3位に入賞)


さらに今年は世界選手権と日程が近く、選手はどちらかにしか出場できないというスケジュール。

結果的には、インビテーションを受けた選手は(おそらく全員が)Xゲームスを選んだ、という結果に。


小野塚選手はこの後帰国し、ビッグマウンテン系の活動を行い、2月下旬から再び残るワールドカップに出場するということです。

年間総合チャンピオンに向けて、がんばって欲しいです!


写真&レポートby タヤ(Tatsuya Tayagaki)

コメントは受け付けていません。

カレンダー

2020年6月
« May    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

アーカイブ

TWITTER

    過去ログ

    RSS

    BS.com Official twittar